Trinity Village、テクノロジーによってトイレ環境を刷新、入居者の健康改善を目指す
2024年3月27日
革新的な高齢者ケアで知られるTrinity Village(トリニティ・ヴィレッジ)は、パーソナルケアプログラムのすべての居室にTrueLooスマート・トイレを導入したことを発表しました。この取り組みは、同施設が推進する「最先端技術によるケアの質向上」の一環であり、カナダ国内でTrueLoo(トゥルー・ルー)を採用する先進的な高齢者施設の一つとしての歩みをさらに前進させるものです。
TrueLoo(トゥルー・ルー)は、高齢者の排泄パターンの異常を検出することで、水分や食事の摂取状況、体調の変化を把握することができるAI搭載のスマート・トイレです。
Toi Labs によると、TrueLoo(トゥルー・ルー)の導入は、転倒リスクを最大50%削減できる可能性があるとされており、また、排泄の記録業務を自動化することで、スタッフの業務負担を軽減し、人的ミスのリスクも低減します。
TrueLoo(トゥルー・ルー)による排便・排尿の定期的なレポートは、Trinity Village のケアチームが適切なタイミングで対応するための重要な判断材料となり、よりクリティカルな医療介入の必要性を減らす効果も期待されています。
Trinity Village COO デビー・リーパート氏は、「スタッフはTrueLoo(トゥルー・ルー)のレポートにより、臨床判断の裏付けを正確なデータで確認できるようになりました。これにより、見逃されがちな症状もタイムリーに把握・対応できるようになり、実施中のケアが効果を上げているか、あるいは変更が必要かも迅速に判断できます。入居者の排泄習慣を把握することは、どのような支援が必要かを的確に把握する鍵でもあります。TrueLoo(トゥルー・ルー)は、入居者のケアとスタッフの働きやすさを同時に向上させる革新的な技術ツールです。」と述べています。
Toi Labs CEO ヴィク・カシャップは、Trinity Village を、次世代のシニアケアテクノロジーを導入するお客様の一員として迎えられることを嬉しく思います。彼らの質の高いケアへのこだわりは、テクノロジーを通じて高齢者とケア提供者を支援するという私たちのミッションと完全に一致しています。」と述べています。
Trinity Village は、人を中心としたケアと技術革新の融合により、高齢者のウェルネス向上を積極的に推進しています。TrueLoo(トゥルー・ルー)の導入は、入居者の尊厳を守りながら、ケアの質とスタッフの働きやすさを両立させる重要な一歩となります。
Trinity Villageについて
Trinity Village は1972年より地域の高齢者を支援してきた非営利・慈善団体です。
ルーテル教会(カナダ福音ルーテル教会東部教区)のミニストリーとして、4つの異なる施設形態を展開し、段階的な住まいと専門的なケアを一体的に提供しています。詳細は https://trinityvillage.com をご覧ください。
Toi Labsについて
Toi Labs は、AIを活用したスマート・トイレ技術「TrueLoo(トゥルー・ルー)」を開発するデジタルヘルス分野のグローバルリーダーです。排泄データを24時間自動で記録・分析し、疾患の兆候を早期に検出することで、高齢者の予防介護を革新しています。現在、北米で50以上の高齢者施設に導入されています。詳細は www.toilabs.com をご覧ください。
お問い合わせ先
氏名: Debby Riepert(デビー・リーパート)
役職: Chief Operating Officer(COO)
メール: driepert@trinityvillage.com